灼熱のキューバ編6(ビニャーレス)

ビニャーレス渓谷へ

たっぷりと睡眠を取ったあと、僕らはユネスコに登録されているビニャーレス渓谷に行くか、ハバナ市内で行ったことのない場所を周るか相談した。

というのも前日夜10時過ぎに市内についたため、ビニャーレス行きのバスを予約することができなかったのだ。

しかし、せっかくキューバにきたのだから、ちょっとでも多くのものを吸収して帰りたい!

そこで僕らはタクシーと相談し、120CUC (120$)で1日チャーターすることにした。

(はじめは150CUCでふっかけてきた)

タクシーの運転手がガンガン飛ばしてくれたため、バスだと3時間半かかるところを、およそ2時間半で到着。

こういう点からも、僕はリーズナブルなバスよりもタクシーをよく利用する。

景色もなかなかよかったが、やはりこれだけでは満足できない!

当初から情報を仕入れていた、馬乗りや洞窟の探検ツアーなどの場所に連れて行ってもらった。

3時間のツアーがたった10CUCに!

タクシーの運転手の知り合いが仕切っているであろう、乗馬場に到着。

ツアーの内容は乗馬、コーヒー豆農園、シガー農園にガイドがついて35CUC!

洞窟は別案内で2CUCとのこと。

たかお、ナナ、大学生の2人にとって35CUCは安くない。

正直、ユネスコに登録されている景色も見れたし、果たして乗馬、コーヒー豆農園、シガー農園に35CUC払う価値があるのか僕らは少し疑問を持っていた。

色々交渉してみたが、あまり35CUCを払う価値はなさそうだと思い、渋々タクシーに戻ろうとすると、ツアーのボスが「わかった、1人10CUCでいいよ」といったくれた!

35CUCが10CUCに!!!!!

これはかなり安い!!!!

しかも、当初はただそこらへんを乗馬したりするだけかなと思っていたが、これが予想以上によかった!!

よくよく聞くとツアーの時間は3時間。

各自に一頭ずつ馬が割り当てられ、馬に乗りながら各農園を周るとのこと。

しかも、各農園は20-30分ぐらい離れており、ビニャーレスの絶景を背景に馬に乗るのは本当に気持ちが良かった。

ナナを先頭に、たかお、僕と続く。

そしてガイドが僕らの馬が暴れたりしないように見張りながら共に行動してくれた。

彼もとてもフレンドリーで、ツアーが終わる頃には本当に仲良くなり、3人とも大満足で変えることができた。

キューバで一番良いアクティビティだったと、3人のお墨付き。

ビニャーレスは町が本当にカワイイ!!!

地球の歩き方にはビニャーレスについてあまり詳しく書いていないのだが、本当に人もフレンドリーで、町の中もめちゃくちゃカラフルでカワイイ。

(日が落ちてきたときに写真をとったので、その彩色が綺麗に写っていないのが残念なのだが。。。)

旅行客用のレストランなども多く、カサもたくさんあったため、次回行くときは必ずビニャーレスにも一泊しようと思う。

今回の旅で確かナナが言っていたと思うのだが、

「日本の建築は隣の人と全く同じように真似るけど、キューバの人は形式は同調させるものの、使う色味は自由でまったく違うね」という一言に本当にハッとさせられた。

各々が個性的なのだが、互いに同調し合い、一つのハーモニーを醸し出す。

国民性が建築をそうさせるのか、建築が国民をそうさせるのか。

また、もう一つ気付いたのだが、彼らの町並みのデザインがディズニー・アニメのコンセプトアートを担当していたメアリー・ブレアのデザインそっくりなのである。

現に彼女の色彩感覚はウォルト・ディズニーと南米を旅したことでさらに研ぎ澄まされたものになって行った。(後々調べてみるとやはりキューバにも行っていたようだ)

彼女の代表作にディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドというものがある。

カラフルで、幾何学をうまく使っている子供向けのカワイイアトラクションだ。

彼女の持つ世界観とビニャーレスの町の建物の雰囲気が本当に似ていて驚いた!

数年後、また絶対にこの町を訪れようと、メアリー・ブレアのファンとして心に誓った。

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