センゴク ワンピース

センゴク ワンピース

本作の海上治安維持組織「海軍」に所属する軍人で、通称「仏のセンゴク」(この他「智将」)。
海軍本部中将モンキー・D・ガープとつるは同期の間柄で、立場上部下であるガープとも相棒とも呼べる存在だったりした。
本編当初は、全兵を統べる最上級の階級「元帥」であったが、マリンフォード頂上戦争後に一線を退き、以降はかつての上官である世界政府全軍総帥コングの要望もあり「大目付」として籍を残し、新世代の新兵の育成にあたっている。

海軍本部元元帥。
通称“仏のセンゴク”で、悪魔の実「ヒトヒトの実 モデル”大仏”」の能力者。
世界の平和を想い、正義を貫こうとする。
インペルダウンでの囚人の脱走を隠蔽せよとの世界政府の決定に激昂する。

一人称は「私(わたし)」(若い頃や感情が高ぶった際は「おれ」)。
任務には私情を一切持ち込まない謹厳実直な性格。
「智将」と異名される通り、海軍の職務においては的確な指示で海兵たちを動かし、間接的ながらも麦わらの一味も幾度となく危機に追いやっている。頂上戦争でも海軍本部の総大将として各部隊に指示を出し、白ひげの進撃とエースの奪還を阻止しようとした。
平和を重んじ、自分達が絶対的な脅威として存在することで海賊はじめ悪党たちを畏怖させ人々を守る「君臨する正義」を掲げている。

大将だった22年前にはオハラ殲滅に関わっており、そのことに疑問を持ったハグワール・D・サウロが「現場で人の命を取るのはワシらだで ならばせめてオハラの学者たちが完全な悪だという証拠をくれ!!」と訴えるも「政府を疑う気か……黙って従え!!」と一蹴するなど政府の考え・正義に間違いは無いと考えているかのような言動もあった。
しかし、心の内では「仁義という名の正義」という熱い信念を秘め、頂上戦争の最終局面にはマリンフォードを沈めようとする黒ひげに対して「仁義という名の”正義”は滅びん!!! 軽々しくここを沈めるなどと口にするな 青二才がァ!!!!」と一喝した場面も。
一方、海軍のトップとして様々な物事を眺めてきたためか、「”正義”は価値観… 世代は越えられない…」と語ることもあった。
市井の人々の安全を第一に考え、一般市民にとって害を及ぼすような指示には例え政府からの命令であっても怒りを露わにする事もある。
ちなみに現在の海軍本部元帥はサカズキ(赤犬)だが、退任直前のセンゴク本人が次期元帥に推薦したのはクザン、つまり青キジだった。
あまりにも苛烈すぎるサカズキに対し、クザンは中将時代から既に「正義なんてのは立場によって形を変える」と述べており、「正義は価値観」と語るセンゴクの価値観との相性が良かった点も少なからず影響しているのだろう。
頭脳だけでなく直接戦闘でも高い実力を誇り、ガープと共に大海賊時代の幕開けより前から海の平和に大きく貢献していた。立場上前線に出る事はほとんど無くなったが、現在でも招集会議で王下七武海と直接相対しても全く動じず、むしろその目の前で「よく来たな 海のクズ共」と言い放つ胆力を持つ(後に明らかになった過去と、この時いた面子を考慮すると、この言葉は挑発や冗談ではなく少なからずの本音が含まれていたと思われる)。
元帥時代は、世界的な事件が起こる度に頭を抱え、深刻な表情を浮かべている事が多かったが、新世界編では重責から解放された反動で、張りつめていた神経が緩んで髪は真っ白(或いはは現役時代は染めていた?)、非常に大らかな性格になり、よく笑うようになった。上述のラフな出で立ちもさることながら、些細なことで笑い転げたり、一般の海兵たちと下らないことで競り合ったりなどなど、ガープに敗けず劣らずの奔放な性格となっており、これが彼の本来の性格ということなのかもしれない。
また、ドレスローザでのドフラミンゴの護送においては、サカズキと仲違いを起こし海軍基地の出入り禁止を命じられたイッショウに「一言謝ってみたらどうだ?」と仲直りを促したり(結局「自分にも面子がある」と意地を張って断られたが)、ルフィはじめ海賊たちの動向に振り回されるサカズキ“元帥”を茶化しに現れたりと、コミカルな立ち回りが目立つようになった。
おかきが好物らしく、2年前は空気を読まずにおかきを勧めるガープを怒鳴りつける事もあったが、新世界編では小脇にかかえた袋からおかきを取り出し、それを食べながら他の海兵と話しているなど、以前のガープを彷彿とさせる姿を見せた。つるからは「おかきオヤジ」などとも呼ばれている。

海軍本部中将のモンキー・D・ガープとつるは同期であり、同じく中将だった頃はゴール・D・ロジャーやシキはじめ多くの有名海賊を相手に共闘してきた旧来からの戦友でもある。
ガープとは気質がまるで逆であり、現役時代は事あるごとに自由気ままにふるまうガープを怒鳴りちらす苦労人というある種のお約束的ポジションでもあった。
革命家ドラゴン、海賊麦わらのルフィらを親族とすることから、両名が何かしらで世間を騒がすと「またお前の一族か!」と叱責しているが、大概は笑い飛ばされてしまっていた。
しかし、退任後のセンゴクはむしろガープに寄った性格となっており、ドレスローザで同行したつるからは「大目付は気軽でいい」と半ば呆れられている。因みにセンゴクは元帥時代は彼女を「おつるさん」と呼んでいたが、2年後の再登場時にはガープと同じく「おつるちゃん」と呼んでいる。
また、世界政府軍総帥であるコングはセンゴク以前の時代に海軍元帥を務めた人物であり、彼が元帥退任を決めた際には労いの言葉を送り、司令室にてしばし海軍時代を振り返りながら穏やかな談話を交わしていた。

家族構成は不明ながらドンキホーテ・ロシナンテを息子のように思っており、30年前に彼を引き取って海兵として育て上げた。13年前、ロシナンテが命を落としたことを知った際には一人涙を流した。

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